駐車料金の現金払いが不要になるリパークビジネスカード

業務で車を使用する場合、駐車場の利用回数が多いという会社も少なくないでしょう。となると、気になるのが駐車料金です。駐車場の利用者がその都度駐車料金を立て替えて、後で領収書をもとに経費を計算するというのは非常に手間がかかります。そんな手間をなくすのにぴったりなのが、三井のリパークの「リパークビジネスカード」という法人カードです。

三井のリパークとは、全国20万箇所以上のコインパーキングを展開する企業で、三井グループの三井不動産リアリティが親会社です。リパークビジネスカードとは、そんな三井のリパークで使うことのできる法人カードであり、このカードがあれば駐車料金を現金で支払う必要がなくなります。カードで支払うことができるため、領収書の保管も必要なく、経費管理の負担が大幅に軽減できるのです。

経費管理の手間を省きたい法人におすすめのリパークビジネスカードですが、いくつか注意しておきたいこともあります。まず、これは法人契約のカードのため、個人事業主は利用できません。

ビジネスカードの多くは個人事業主でも申請できますが、リパークビジネスカードのような駐車場のカードの場合、会社のような団体であることが申請条件です。個人事業主やフリーランスは保有できないことに注意してください。

また、リパークビジネスカードには利用限度額もあります。リパークビジネスカード1枚当たり、月間の利用額は20万円となっています。また、法人全体では月間40万円、もしくは100万円と利用額が設定されていることに注意してください。

1回の利用額にも制限があり、1回の駐車で駐車料金が3万円を超える場合にはリパークビジネスカードが使えません。地方であれば数日駐車していても大丈夫なことが多いですが、東京都心などでは1日で3万円を超えることもあるので、この点も注意しておきましょう。

この利用限度額では足りないという場合は、三井のリパークに問い合わせて増額を相談可能です。ただし、この利用限度額はカードの不正利用を防ぐために設定された適正な金額ですので、なんとなく「もっと利用限度額が高い方が便利そう」というぐらいではが認められないことがあります。盗難や紛失などのリスクを軽減するためにも、必要以上の増額は控えるべきでしょう。

もう一つ注意しておかなければならないのが、リパークビジネスカードが使えるのは三井のリパークのみであることです。三井のリパークのカードなので他社のコインパーキングで利用できないのは当然ですが、三井のリパークでも一部の駐車場では使えないこともあります。カードが利用できる駐車場にはステッカーが貼ってあるので、それで確認してください。

また、駐車料金の支払いでしか利用できないため、ショッピング等にも使えないことには注意してください。用途が制限されているカードなので利便性が少ないように感じられますが、社用車を利用する従業員に渡す場合には、他の用途でカードを使用されることがないので安心です。

リパークビジネスカードは駐車料金の現金払いを不要にするためのカードであり、ショッピングにも使えなければ、料金割引などのサービスもありません。非常にシンプルなカードですが、ちょっと嬉しいのがTポイントが貯められるようになっていることです。

ただし、リパークビジネスカードにTポイントが貯まる仕組みではなく、三井のリパークで精算する際に、リパークビジネスカードの前に個人で所有するTカードを挿入するという仕組みになっています。Tカードを常に携帯していなければならないのは煩わしい点ですが、駐車場の使用頻度の多い法人なら、ちょっとした経費削減につながるのでお得です。

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